アフィリエイトで記事を書く上で「SEO対策」を実施する事によってアクセスを集めるのに非常に有利になります。
通常SEO対策と言えば、捜索エンジンで捜索して欲しいキーワードをウェブサイトに盛り込み、捜索結果での上位表示を狙う事を指しますが、主要キーワードのみでは大手サイトに食い込んでの上位表示はウェブサイトを立ち上げたばかりの頃は正直難しいかもしれません。
そこで有効な方法となるのが「ロングテールSEO」を駆使したウェブ戦略になります。
目次
ロングテールSEOとは?
ロングテールSEOを理解するには「ロングテール」と「SEO」のそれぞれの知識を頭に入れておかなければなりません。
「ロングテール」については、「ロングテールで集客と収益をどんどん増やしていこう」をご参考下さい。
「SEO」については、「アフィリエイトを実践する上でのSEOとは?」をご参考下さい。
ロングテールSEOは人気商品の売り上げを、数多くあるニッチ商品の売り上げが積み重なって最終的に上回ると言うロングテール理論を軸にしたSEO対策です。
基本的には、
「主要キーワード」+「○○(複合キーワード)」、又は
「主要キーワード」+「○○(複合キーワード)」+「○○(複合キーワード)」
と言った主要キーワードだけでは上位表示されにくい人気ワードも、いくつかの複合キーワードとの組み合わせで上位表示を狙う理屈です。
ロングテールキーワードでの捜索エンジンでの捜索量は、個々のキーワードでは少ないですが、捜索量全体からすると70%を占めています。
捜索量全体の70%は当然軽く見てはいけない数字であり、ロングテールSEO対策を行う価値は十分にあります。
キーワードはいくつ組み合わせればいいの?
主要キーワードと複合キーワードの組み合わせは、ロングテールSEO対策の重要な鍵となりますが、組み合わせるキーワードの数はいくつでも良いと言う訳ではありません。
組み合わせの数は2~4語が妥当だと思われます。
それ以上の数の組み合わせはキーワードが分散され過ぎて主要キーワードの存在が薄れてしまう可能性があるので避けた方が良いでしょう。
ロングテールSEOの効果とは?
主要キーワードはビッグキーワードとも呼ばれ、ビッグキーワードのみで捜索する人よりも複合キーワードとの組み合わせで捜索する人の方が、一般的にコンバージョンが高いと言われています。
何故かと言うと、複数のキーワードを組み合わせて捜索する人は目的がはっきりしている為、コンバージョンに結びつきやすいからです。
例として、「ダイエット」というビッグキーワードのみで捜索してくる人はダイエットの為の手段等が曖昧でゼロから探すところから始まるのですが、「ダイエット お腹周り 器具」、「50代女性 ダイエット 運動法」等、「主要キーワード+複合キーワード」で捜索する人の方がある程度求めているものに対するビジョンがある為、自分に合うものさえあれば商品やサービスの購入にいたりやすい事が挙げられます。
そして一番の利点は、主要キーワードのSEOのみで上位表示を狙うのがウェブサイトを立ち上げたばかりの頃は難しいのに対し、ロングテールSEOを活用した場合、上位表示を狙いやすい事です。
主要キーワードのみで捜索した場合、捜索範囲が非常に広範囲なる為、上位表示されるのは大きな力を持ったビッグサイトになってしまします。
ですが、複合キーワードを組み合わせて捜索範囲を狭める事により、その部分だけはビッグサイトを上回って上位表示させる事が可能になります。
ロングテールSEOのキーワード選定方法
ロングテールSEOを実践するにあたってまず大事なのが「キーワード選定」です。
捜索する人が何を求めていて、どんなキーワードを打って捜索するのか、その意図を読み取っていかなければいけません。
とは言え、何も無いところからキーワードを探すのは難しいので、便利なツールを使って探してみましょう。
私が使っていて便利だと思うのは、
「グーグルサジェスト キーワード一括DLツール」
「GoogleAdowordsキーワードプランナー」
この2つです。
他にもまだまだ便利なツールはありますが、私は主にこれらを使ってキーワード選定を行っています。
こちらから使用できます。
まず「グーグルサジェスト キーワード一括DLツール」でキーワードを探してみます。
「グーグルサジェスト キーワード一括DLツール」の使い方はこちらをご参考下さい。
「ダイエット」と入力すると、それに付随する複合キーワードが表示されます。
今度は「GoogleAdowordsキーワードプランナー」キーワードを探してみます。
※「GoogleAdowordsキーワードプランナー」の使い方については後ほど説明します。
上図の様にキーワードに組み合わせに応じて平均捜索ボリュームが表示されるので、これを参考にしながら自分が取り扱うキーワードを選定していきます。
キーワードが決定したら、後はそれに沿った記事を書いていきます。
ロングテールSEO戦略で記事を書く時の注意事項
ロングテールSEO戦略で記事を書く時の注意事項は基本的に通常のSEO対策に準じますが、特に注意して欲しいのは、以下の3つです。
①選定したキーワードを記事に盛り込む。
②選定したキーワードに沿った内容の記事を書く。
③質の高い記事作成を心掛ける(広告を貼付けるだけの手抜き記事にならない)。
こちらもご参考下さい。
複合キーワードで捜索する訪問者は、先程も述べましたが目的意識がある程度明確になっているので、コンバージョン率は高めです。
その人たちの信用してもらえるようなコンテンツ作成を心掛けてみて下さい。
私、相葉光毅の検索エンジンに上位表示された「SEO対策実践記」のご参考下さい。
SEO対策で検索エンジンで上位表示させよう。その方法を公開します。
まとめ
ロングテールSEOを上手く活用する事によって、力のあるビッグサイトよりも上位表示を狙う事が出来ます。
立ち上げたばかりのサイトでは、ビッグキーワードのみでの上位表示を狙う事は難しいですが、ニッチキーワードでのアクセスの積み重ねでビッグサイトのアクセス数を上回る事も可能になります。
正に「小さなことからコツコツと」の精神です。
ですが、別の記事でも何度も述べていますが、最大の上位表示のテクニックは「良質なコンテンツの作成」に他なりません。
「PCの向こう側には人がいる」という事を忘れずに、その人が何を求めているのかを常に考えながらコンテンツの作成に臨んで下さい。
こちらの記事もご参考下さい。
【図解入り】クロール申請の方法、Fetch as Googleを使いこなそう。
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